※各学年の試合結果、イベント情報など管理人まで連絡いただければ掲載します。

2011年7月11日月曜日

第22回カタクラモール杯少年サッカー大会

1. 大会名:第22回カタクラモール杯少年サッカー大会
2. 開催日:平成23年7月10日(日)
3. 場 所:松本市フットボールセンター北側
4. 結 果:決勝トーナメント
1試合目 筑摩野2-3鎌田A
5.レポート
攻守の切りかえ
女子W杯では格上のドイツを撃破した日本。歴史的勝利となりました。コパアメリカでは優勝候補の地元アルゼンチン、ブラジル、ウルグアイが勝てません。
そんなセオリー通り行かないのがサッカーです。
先週に引き続き猛暑のフットボールセンターでAチームが参加した決勝トーナメントが開催されました。
先週とは打って変わり、動けない、走れない弱い筑摩野のサッカーが出てしまいました。出来ない、走れないなりの気持ちのフォローも無いまま、完敗でした。
メンバーやシステムに係わらず勝ちたい気持ちをプレーに観せて欲しかったと思います。
どんな小さな大会でも、練習試合でも負けていい試合など無いはずです。
彼らそれぞれ、勝つことを目的として練習に取り組み、勝つためにその日にあわせて体調を整え、ベストな状態で試合に臨むのがサッカー選手です。
真ん中の1対1で完全に崩されての2得点とセットプレーから崩されセンタリングからのヘッドでの得点です。人数が揃っていても、攻守の切り替えが早くできていなければ体は反応しません。
攻守の切り替えが相手の方が早かったから抜かれるのです。相手の隙を、そして攻守の切り替えの瞬間をどれだけ早く攻められるか、あるいは失点しないように未然にピンチを防げるか、勝負を分けるのはそんな部分なのだと感じました。
攻守の切り替えを特に、重要視してトレーニングの中で意識付けをして欲しいと思います。
そして、単純に切り替えの速さを求めるだけでなく、誰が最初のプレッシャーに行くのか、誰がフリ―の選手をつくらないように先を読みマークするのか自分の役割を正しく判断して欲しいと思います。
奪われた瞬間にボールを奪い返せばビックチャンスになります。でもそこでリスクをおかすよりも、相手に抜かれず、前をむかせず、ボールを下げさせる事ができれば、味方が自分のカバーに入る時間を作る事ができます。
歩くのではなく、その場その場で自分が何をすべきなのかトレーニングの中で役割分担を確認してほし気がします。
その判断は沢山の状況を経験するしかない訳であり昨日の失点もそんな失敗例の一つになるのだから、そんな事をどれだけの子が感じて響いてくれたでしょうか?
選手それぞれの個性があり、言われて直ぐにできる子もいれば、徐々にできる子もいるし、もちろん言われても抜けてしまう子もいると思うけれどあきらめず、繰り返し、繰り返し練習する事でかわって行くのだと感じます。

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