※各学年の試合結果、イベント情報など管理人まで連絡いただければ掲載します。

2010年8月1日日曜日

第2回U-11松島カップ少年サッカー大会

1.大会名:第2回U-11松島カップ少年サッカー大会
2.開催日:平成22年7月31日(土)8月1日(日)
3.開催場所:あずさ運動公園(松本市島内)
4.試合結果:
  1日目 予選リーグ
    筑摩野1-3トップストーン
    筑摩野2-1太尾FC(横浜市)
   3位4位決定戦
    筑摩野1-1梓川FC
      (3PK4)
 
   2日目 4位リーグ
    筑摩野0-0南箕輪FCJr
    筑摩野3-2長野FCガーフJr    
 

今年で2年目となる松島カップが土日の2日間、あずさ運動公園で開催されました。
Bチームにとってタウンカップの時の暑さ対策のシミレーションには絶好の大会となりました。
決して大きい大会ではありませんが、強豪神奈川、静岡3チームを中心に県内全少参加経験のある7チーム、他県内4チームによる内容の濃い面白い大会のような気がしました。
今までリーグ戦での8人制のチーム編成から、久し振りに11人制ということで結構、戸惑いもあったかもしれません。そして、ほとんどが初めて戦うチームでした。沢山の刺激を受けていろいろな場面での成功や失敗から、沢山の試合感覚を感じてくれたと思います。

大会一日目
一試合目  VSトップストーン
 以前のフォーメーションとは異なる新たなフォーメーションで臨みました。4-4-2のボックスでセンターバックの子をボランチへボランチの子をFWへ上げるもので、
なかなかFWにうまくボールが繋がりません。2人のボランチが被ることで遠慮が出てしまい彼らの動きをつぶしてしまった気がします。なかなか彼らの良い部分をバランスよく抽出するのは難しい事です。攻撃陣を厚くした分守備陣が薄くなりバランスが悪くなります。先取点を取り圧倒的に攻め込んでいながら、セットプレーからのオウンゴールでリズムが狂いだしゴール前のクリアーミスから押し込まれ逆転。完全に相手のリズムに変わって行ってしまいました。それを再び引き戻す力は今回は出せず、コーチの評価は100点満点中10点と厳しい評価のゲームでした。でも確かに自分達のストロングポイントをいかせれば勝てた試合だったと思います。

二試合目 VS太尾FC (神奈川県横浜市)
 フォーメーションは4-3-3でスイーパー付です。センターバックの子をスイーパーにボランチの子をセンターバックに戻し、重心の位置を下げた形となり初戦に比べ安定した布陣となりました。
2点たて続けに得点したものの、さらにたたみ掛ける様な攻撃ができずに終わってしまいました。勝利はしたものの、もっともっと取れるときに確実に得点する攻撃力を上げて欲しいと思います。

三試合目 VS梓川FC 
 一試合目の負けが響き3位4位決定戦にまわることになりました。ボランチの子が左サイドから切れ込んで角度のないところから見事なシュートで先制していながら、それで満足してしまったのか?次の得点が入りません。この試合も一方的に攻め込んでいるにもかかわらず、セットプレーで同点、再三にわたる枠内のシュートもことごとく相手GKに止められてしまいました。GK一人にやられてしまった感じがします。
結局PKに持ち込まれ負けとなりました。負けて悔しさがこみ上げたのか涙を見せる彼らがいました。気持ちは解るけれど、PKは時の運であり、一番はゲーム内で決着を付けなければいけない戦いだったのです。

大会2日目
4位リーグ一試合目 VS南箕輪FCJr 
 前日までのポジションを崩し、この試合のテーマは他のポジションの子の気持ちになってみることでした。バックとフォワードを完全に入れ替えたフォーメーションです。FWの子がバックに入り、なかなか新鮮です。バックの子たちがFWに入り、これまた面白い。バックの子供達は得点をしたい普段の欲求を前面に出しちょっと戸惑いながらも果敢にゴールに向かっていました。何とか1点取ってほしかったけれど、なかなか思うようにコントロールできず残念ながら無得点でドロー。母ちゃん達の応援も何時もよりまして、ボルテージが上がっていた気がします。点は入らなかったものの面白いゲームとなりました。センター―バックをやりながら我慢できなくなり、ドリブル中央突破を試みる攻撃も見られました。試合に出られなかった子もベンチで見事なコーチングを続けていました。

4位リーグ二試合目 VS長野FCJr 
 この試合が今大会のベストゲームだと思います。初めての逆転勝ちです。昨日までは先制しながら、気の緩みなのか逆転されたり、同点に持ち込まれたりと粘りが見られませんでしたが、このゲームは、先制し逆転され更に再逆転と初めて粘りを見せてくれました。
一番暑い時間帯の試合でこんな展開のゲームができたことは良い成功体験だったと思います。そして、逆転後も守りに入らず最後まで攻め続けたことも良かったと思います。

 結果はさておいて、この大会で彼らのサッカーに対する姿勢やチームの進むべき方向性に向けて「自分できずく」という大テーマがコーチから投げかけられました。
そのことを、子供達それぞれがどう感じ取り、その感じたことを自分のサッカーにどう生かしていくのかは彼ら次第なのです。まずははじめの一歩として何ができるのか考え、感じ取ってほしいと思います。



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